いつもHack.BARにご来店いただきありがとうございます。

今回の記事では、Hack.BARの新しいロゴを作ったのでロゴに込めた想いとは・・? これからの展望等についてお話ししようと思います。

新しいロゴとは？

Hack.BAR ロゴ

このロゴに込められた想い

こちらのTwitterのリプ欄にも書いていますが、もう少し根底の部分などについてこの記事では書いていこうと思います。

このロゴは今までハックバーをやってきた色んな思いが綴られています。
テーマは「不完全であること」です。
1文字1文字それぞれ線があと少し足りていません。
オープンして9ヶ月が経ちますが常にご来店くださる優しいお客様に助けられてきました。
ハックバーのvisionは 「エンジニアにとっての『サードプレイス』を提供する」
エンジニアの方が一番居心地の良い環境は何なのか。 その環境づくりを常に考えてきました。 エンジニアであるお客様が素直な気持ちをその場で伝え手を差し伸べてくださるおかげでそんな環境に少し近づけたと思います
ハックバーには正直足りない箇所がまだまだあります。 この一つ一つの文字の足りない線をこれからも皆様と一緒になって埋めていきたい。
そんな思いを込めこのロゴを制作いたしました。
まだまだ小さなハックバーですがこれからもよろしくお願い致します。

ハックバーTwitterより

投稿はこちら

なぜロゴを新しくしようと思ったのか？

元々、ハックバーにはロゴといったものが特にありませんでした。SNS等で使っていたプロフィール画像は僕がハリネズミが好きだったこととバーの雰囲気を考えてポツッと生まれたものになります。

作らなかったわけではなく、作れなかったのです。
雰囲気、お客様の層、強み、弱み、、それぞれやってみないとわからないものでした。
僕はロゴは神聖なるものとして捉えておりそのサービスや店舗の形を表すものだと思っています。
常に自分が思うハックバーの理想像と現状を照らし合わせ足りないものや強みを探していました。

オープンして9ヶ月経った”今”作った理由は？

答えは単純で、先ほど述べたハックバーの形が見えたからです。
雰囲気やお客様の層、強みや弱み全て含み自分の中でこれだ！となりました。

雰囲気

土曜日のハックバーの様子(Twitterから引用：※写真に写っているお客様に確認済み)

本当にエンジニアの方が集まるような場所です。勉強会でもなく会社の飲み会でもない。他のバーにはないエンジニアの居心地の良さがあります。毎週土曜21:00~はAtCoder Contestなどに出場しみんながPCを開く光景も目にすることができます。「できたー！！」「え、、今日の難しすぎん？？ww」などエンジニアが頭を抱えたり喜んだりする光景は本当に最高ですね！

お客様の層

バーテンダー/スタッフはもちろん全員エンジニア。
お客様も9割はエンジニアです。ここで定義するエンジニアはプログラマーだけでなく電気工事関係・インフラ・ネットワークなど本当に広義です。
中にはショベルカーの機械設計をしてますって方もご来店くださりとても盛り上がった日もあります。

また、一人でご来店される方が8割ほどのため一人でも来やすい雰囲気になっています。

強み

エンジニアによるエンジニアのためのバーとして確立していること。
これは単にエンジニアを集めれば実現できるような簡単なものではありませんでした。
エンジニアにはそれぞれ興味も分野も仕事内容も異なります。一人一人のお客様が次も来たい！思わず長居してしまった、、などその場所そのものに居心地の良さを作り出すこと。

エンジニアが知っているような業界言語カクテルの提供・仕事の軽い話・会話のスピード等ここにしかないなんとも言えない居心地の良さを体現しています。

弱み

これはまさに今回のロゴの話にも繋がりますが、「ハックバー単体では機能しないこと」にあります。
バーテンダーが凄い芸を持つ、特別に面白い、カクテルが他のバーよりも美味しい、、などバーにはそれぞれバーとしての強みがありますがハックバーでは全体的に欠けています。あえて弱みを挙げるとしたら間違いなくそこです。

ただ、この「不完全であること」こそが僕はハックバーが在るべき姿として捉えています。

今後の展望について

今後の展望というか、現状すでに動き出している状況やその先にあるハックバーの理想像などについてお話しします

ハックバーのビジョンやミッションについて

今後の展望についてお話しする前に軽く創設直後からずっとあったビジョンやミッションについてお話しします。

ビジョン

エンジニアにとっての「サードプレイス」を提供する

ミッション

エンジニアが共創し、イノベーションを生み出す世界的なテクノロジー・ハブとなる

今後の展望について

年内に北海道(札幌)と東京の展開を進めています。
ただ少し神戸とは系統を変え、インターナショナルのエンジニアバーを作る予定です。

2023年の展開図(福岡を除く北海道(札幌)・東京)

ミッションにある通り、世界的なテクノロジー・ハブを実現するためにまずは日本のテクノロジー・ハブの実現を2023年は取り組みます。エンジニアの皆様楽しみにしててください！

最後に

まだまだ未熟で小さなハックバーですが、これまでもこれからもご来店くださるお客様・また応援してくださる全国のエンジニアの皆様を第一に考え取り組み一つずつハックバーの線を繋げていこうと思っております。

これからもどうぞハックバーをよろしくお願い致します。