エンジニアバー 店長が語るHack.BARオープンへの想い
目次
いつもHack.BARにご来店いただきありがとうございます。
今回の記事では、オーナーである井手翔陽 がエンジニアバー Hack.BARをオープンした想いについてお話します。
学生でありバーのオーナーでもある井手翔陽とは?
私は現在、関西学院大学商学部の4回生です。元々エンジニアを目指しており、2年間程プログラミングを勉強していました。以下に軽く経歴をまとめさせていただきます。
ポートフォリオ
今まで私が開発したものを、以下のサイトでまとめています。
技術スタック
今まで学習・開発に使用した技術一覧です。(デキルとは言っていない…。)
JavaScript TypeScript React Next.js Vue Nuxt.js Ruby on Rails Python Laravel Flutter Firebase GCP
経歴
2000年 9月 | 大阪府八尾市で生まれる |
2010~16年 | サッカーにハマる |
2016年 4月 | 偏差値43の高校 入学(ガリ勉時代突入) |
2019年 4月 | 関西学院大学商学部 入学 |
2019~20年 3月 | 英語研究部ESSに所属。Discussionセクションにて日々英語の勉強 |
2020年 3月 | ビジネスプランコンテストに出場(大学情報通知アプリ ma-ma) |
↑をきっかけに、自身でプロダクトが作れるようになりたいとプログラミングを独学で開始 | |
2020年 5月 | 神戸で音楽アプリを開発している株式会社Genit代表の堀江良さんが「無料プログラミングコミュニティ」をやっているのをたまたま見つけ突撃&出会い |
2020年 9月 | 大学課題管理アプリProTaskの開発。ECC ゲームエキスパートコースに所属していた友達とシェアハウスの友達の3人で開発に励む |
2020年 10月26日 | 周りにプログラミングを勉強している同年代がいないと感じ、プログラミング研究会Tech.Uniを創設 |
2021年 3月 | 大学課題管理アプリProTaskをリリース(学内メディアで紹介)。1ヶ月で1000ダウンロード達成 |
2021年 9月 | ヤフー株式会社 サマーインターン参加 フロントエンドエンジニア (5日間) |
2021年 11月 | 楽天グループ インターン参加 バックエンドエンジニア (週5勤務で1か月間) |
筋トレ管理SNSアプリProTain 開発・リリース | |
2022年 1~4月 | 株式会社Genit アルバイト モバイルアプリエンジニア 参加 |
2022年 5月 | エンジニアバー Hack.BAR オープン |
以上が私の経歴になります。
Hack.BARをオープンした経緯
それでは、ハックバーをオープンした経緯についてお話していきます!
エンジニアバーを始めようと思ったきっかけ
元々僕は「もっとエンジニアの人と知り合って、色んな人と話したい!」という思いがあり、何か作れないかと考えていました。
新型コロナウイルスの影響で、様々な業界でリモートワークを取り入れる企業が増えました。エンジニアの方は特に、フルリモートで働いている方も多いのではないでしょうか。オンラインで仕事をするメリットはもちろんありますが、人と人とが直接顔を合わせて話す機会はかなり減ってしまいましたよね。
そのような中で、「オフラインで関われる楽しい場所を創りたい!」という思いは常にありました。東京には、ハッカーズバー というエンジニアの集まる場所があります。「行ってみたいけど関西からは遠いなあ…。そうだ、自分でそういう場所を関西に創ろう!!」
すべてはここから始まりました。
まずは自分の持ってる名刺から店を持ってる方に片っ端から連絡。次の日には貸していただけるお店を見つけました。
ここのオーナーの方がバーとして相応しい場所を提供してくださったことで、”エンジニアバー”を創ることとなりました。そして、Twitterでつぶやくと思った以上の反響が!!!
ここからまず、以下のような計画を作りました。
プレオープンまでの計画
このようなスピード感で、どんどん計画を進めていきました。
最悪なUXホームページとは??
お店のターゲットは、”エンジニアの方”のみでした。よし、エンジニアの方を集めれたらいいんだ!…ん??どうしたらいいんだろう…。お金もないから広告も打てないしなあ。
「そうだ!!エンジニア受けするホームページ作って、エンジニアが集まってるTwitterで拡散してもらおう!!」今思えば単純な話です。
エンジニアにウケるホームページとはなんだろう
僕は、サマーウォーズみたいな世界線が大好きでした。なんか大量の文字が出ててうぉおお!!ってなるようなあの感覚です。あのサマーウォーズのように、一目で注目が引けて「かっこいい!!なにしてるかわからん!」ってものを作ってみようと思いました。これが「最悪なUXホームページ」が生まれた原点です。
ここだけを聞くと、「ただカッコいいだけのものを作りたかっただけじゃん」と思われるかもしれません。しかし、このデザインでよかったという理由が他にもあります。
他の飲食店のホームページを覗いてみると、「店名・サブタイトル(どういうお店か)・営業時間・場所・メニュー」それだけですべてが完結している内容だったのです。ホームページに載せる情報は、”どこにどんなお店ができるのか” だけ分かれば十分でした。
こうして1週間試行錯誤して開発した結果、ツイッターで反響をいただいた、「最悪なUXホームページ」(Github)の登場です。
ハックバーへの想い
最後になりますが、ハックバーへの想いを綴らせていただきます。
僕は、このハックバーをきっかけにオンライン環境下で失われたリアルな繋がりの場を取り戻したいと考えております。
近年IT人材の需要の高まりによりエンジニアの交流として勉強会が多数開催されてますが、もっとフランクに単純に楽しめる環境を創りたいと思っています。
さらに日本だけでなく世界までをも巻き込むエンジニアバーとして存在させたいと思っています。
いろんな国籍の人がITという共通した分野で繋がり、グローバルな知見が入り混じる。そんなことができるのも、ここハックバーだけであると私自身感じております。このように、他にはない価値を見出して提供する。それが僕とハックバーの強みです。
「とても楽しくて、一秒一秒が価値ある充実した時間になった」皆様にそう思ってもらえるようにこれからも精進していきますので、これからもどうぞよろしくお願い致します。
HACK.BARとは
エンジニアが集まるバー
モニター・コンセントあり
スタッフがエンジニア
店舗情報
項目 | 情報 |
---|---|
店舗名 | HACK.BAR (ハックバー) |
住所 | 〒650-0004 兵庫県神戸市中央区中山手通2丁目10ほらふきビル4F |
営業時間 | 18:00~23:00(定休日 : 月曜・火曜) |
席数 | 15席 ( カウンター:9席, 1テーブル:6席 ) |
公式ホームページ | https://hackbar.jp |
info@hackbar.jp | |
電話番号 | +81 80 6152 3542 |